2008年04月01日
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SaaSハジメマシタ
春の訪れとともに「SaaSハジメマシタ」の看板が続々とではじめた。しかし各社の発表にはどこか思い切りの足りなさが見て取れる。
今春SaaS事業参入を発表した企業の担当者はこう語る。「SaaSプラットフォームといっても、実態は今までのSI商売の名前を変えただけ。”ISVを集めるぞ!”と号令をかけられたものの、まともなISVがなく、他事業者との取り合いになっている。」
現状各社の手持ちは”今までのソフトウェア企業とのリレーション”のみ。「売るほどハードウェアと人月の頭数はあるが、インターネットのルールがさっぱりわかっていない。これではGoogleと戦えない。」というのは各社の共通した意見だ。
あるネットワークキャリア幹部は「SaaSなんて言っても、ISPとASPとSaaSの違いがわかっていない社員がほとんど。総務省や経済産業省がやるといわなければ、手を出さなかった。こんな薄利の商売はあと2年ももたない。」と嘆く。
これからも続々と参入の発表は控えているが、インターネットサービスはコストをかけて構築したら採算がとれないゲーム。各社ともとりあえず始めてはみたものの、サブプライムの影響で右肩下がりの日本経済の中で、手間のかかる中小企業に対してSaaSを広めるための具体的な計画はまだ立っていない。
2年後の撤退へ向けて、着々と準備は整っているようだ。
エイプリルフールネタということで。
