2009年02月05日

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クラウドコンピューティングブームをSIビジネスにすり替える取り組みのお手本

霞ヶ関も導入する!? クラウドコンピューティングの本質を理解する − @IT
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/column/narumono30/01.html

そこで登場したのが、「エンタープライズクラウド、プライベートクラウド、社内クラウドなど呼ばれる考え方」(三崎氏)だ。つまり、信頼性とセキュリティが確保された自社データセンターなどの社内インフラの中に、Amazon EC2並みの便利さを備えたクラウドコンピューティング環境を構築し、社内の、一時あるいはピーク対応業務の受け皿とする、という考え方だ。
"コスト削減"の御旗のもとに、社内で個別に構築していたシステムをブレードサーバーと仮想化で集約!なんて言いながら、必死でサーバー需要を喚起しようとしていた矢先にこのクラウドコンピューティングブーム。全部やつらに持っていかれたらたまりません。かといって自分たちがクラウドサービスを提供するわけにはいかないし…。ひねり出したのはリスクを取らずにブレードサーバーと仮想化ソフトとプロフェッショナルサービスをクラウドに結び付けて売る方法

リスクを取らない


クラウドコンピューティングを実現するうえでは、「いつ使われてもOK」、「ちょっと使われたらちょっとの課金」、「たくさん使われてもOKなように圧倒的なスケーラビリティ」を準備しておく必要がある。
よって莫大な初期投資が必要。
しかも規模の経済が強く働くから、一番を取れなかったら永遠に負け組。
だいたいマイクロソフトなんて1人で5,000台のサーバーを管理しているんですよ。

これからGoogleやAmazonやマイクロソフトのように「インターネットベースのクラウド」を用意するとなると、差別化のためにXenやHadoopの上に便利なユーティリティをいろいろ作んなきゃいけない。
面倒だし、いまさらだし、それはかなりのリスク。
SI企業なんてリスクを極限まで小さくするのがカルチャー。
だからユーザ企業に「プライベートクラウド立てましょうよ!」と転化しちゃえばいいんだ。これしかない。
研究センターを作って、仮想化ソフトをインストールしたブレードサーバーを用意すれば、クラウド研究のためのインフラはOK。
研究するだけで投資はユーザ企業がやるんだから、グループ企業への展開がうまくいかなくて、規模の経済を最終的に実現できなくても被害無し。もう天才。

リスクを取る大スポンサーを見つける


「クラウドサービスを提供しているのは外資系ばかりですよ。」
「日本にもクラウド作りましょうよ。」
「これは国策であり、公共投資ですよ。」
霞が関クラウドにフォーカスをあてるのはさすが。ここであればセキュリティ投資を含め何千億という金をデ通サのように複数年にわたって引き出せる。
しかもリスクは国民。もう天才。



appexchange at 00:00 │ ブックマークに追加する Comments(0)TrackBack(0)Cloud Computing / SaaS 

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